時代についていけてない

私は昭和の真ん中に育ってきました。

私たちの時代は、新たなものに進化していく時代でした。

 

例えば、

電話、

録音機器、

カメラ、などなど…

 

先日もスマホをどれを選ぶか?という話とか、

TUTAYAが撤退しているという話を聞いていまして。

 

私たちの若い頃は、音楽を録音するのに、

(実家にはありませんでしたが、)

お金持ちのお家には、オープンリールがあったそうで。

その次に出てきたのは、カセットレコーダーでした。

そのうちMDとか、CD-R出てきて。

ラジカセでダビングしておりました。

 

で、現在は、ネットから、ダウンロードするんですよね。

 

映画を見るのも、ベータのデッキにするか、

VHSにするかで、別れていまして、

結局、VHSが主流になりました。

でも、それがブルーレイに取って代わり、

そして、現在はこちらも、

ダウンロードして見る時代なんですよね。

 

 

ですから、

CDやブルーレイという物質が必要ないんですよね。

 

ということも、

TUTAYAが撤退している理由なんです。

 

でもですよ、この昭和世代はですね。

物質として、所有することがステイタスと安心なんですえーん

手元に無いと

「無いのと一緒」

「無いのが不安」

「無いのが寂しい」という、思考癖がついているわけです。

 

 

それは私たちの人間関係にもありまして。

 

ある方があるグループから、抜けてしまいました。

 

それを悲しまないのがおかしく無いか?と思うわけです。

 

ここに潜んでいるのは、

相手を思いやっている自分。

悲しんであげている自分。が隠れていますハッ

 

「私が居なくなったら、悲しんでもらえないのではないか。」という、不安があるんですねハートブレイク

 

 

単にグループを抜けただけです。

この世からいなくなったわけでも、

会えなくなったわけでもありません。

 

この状況を理解できないのですうずまき

 

一緒にいること、

そばにいること、

見えるところにいること、が大事なんです100点

 

これは子育てにも関係してきます。

 

「自分の目の届く範囲にいないと、寂しい。」

「自分の周りにないと、心配。」

なんです。

 

とても、一見、いい母親に見えますねルンルン

 

そうやって、自分の都合の良いように、

コントロールしようとしていることに、

気づきません笑い泣き

 

でも、大人になりつつある者、

思春期を迎える者にとっては、

「うざい」ことでもありますガーン

 

そうやって、無意識に子どもを

自分の所有物としていることもあることに、

気づきません。

 

自分が

「自分の目の届く範囲にいないと、寂しい、悲しい」ショボーン

だけであって、

 

相手は、相手の人生があって、

本人が自分で選んでいるので、

何も心配することはないのです。

 

そうやって、相手を信頼して、

手放すことができないんです。

 

でも、意識の世界では、

全部、繋がっているから、

なんの心配も、所有する必要もないのですふんわりウイング

 

CDやブルーレイという物質が、手元になくても、

聴きたい音楽も、映画も楽しめるのです雷

 

 

また、タイミングが会うときは会うし、

帰ってくるときは帰ってくるし、

ご縁がやって来なかったら、やって来ないだけ。

 

それぞれが自由意志で動いているのですOK

 

読んでいるあなたも、

所有することの安心感や、

手元にないと不安だから、寂しいという感情を

手放してみてくださいカギ