「入ったばかりの２４歳で、自分より年長の人がたくさんいるのに、重要なポストに付けられる」
「最初は好きな部署についていたが、いつの間にか、部署が変えられてしまって、
最近はあなたにやらせられる仕事なんてない。と言われ、爪弾きにされる」
「入った時はそうでもなかったけど、仲の良い人もいて、環境もそこそこだったけど、
いつの間にか、仲が良かった人まで、どんどん、嫌いな人たちのグループになってしまって、
孤立している」
「直属の上司がパワハラで、自分はサボってばかりなのに、無理難題を言ってくる。
その上の上司は理解してくれるけれど、
だからと言って、直属の上司をなんとかしてくれない。」
「やらなくては行けない業務が、たくさんあって。
でも、頭も悪くて覚えられないので、失敗ばかりする。
迷惑をかけてしまって、自分が嫌になる。」
これは、職場関係の悩みの代表的な事例です。
まあ、職場の仕事内容はさまざまですので、
細かなシチュエーションは違いますが、大体、パターンは決まっています
ご本人たちは、
「こんなことになっているのは、私だけ
」と思っていますが、そうではありません
「この世のしくみ」を知らなければ、大抵の人は、こんなことにハマっているはずです
人間は、職場は職場、
夫婦は夫婦、
子育ては子育て…と、
分けて考える傾向があるので、
気づいていませんが、９０パーセントの人に当てはまると思いますよ
そして、職場の問題。と言っていますが、
だいたい、おうちでもトラブルが発生しているんですね。
もちろん、実家でも、結婚してからのおうちでも。
ということです
ただ、
ご本人は職場の方がオオゴトと感じてしまっているので、気づいていないだけで、
職場の問題がなくなったら、おうちの問題が表面化するんですよね
その方にとって、
職場であろうと、自宅であろうと同じ問題が表面化しているだけなんです
私も、職場の人間関係で、いつも、ぶつかっていました。
そう、最初の1年くらいはいいんですけど、
2年目くらいからおかしくなって、３年くらいで、転勤するというサイクルを繰り返していました
まあ、転勤する環境だったから、気にはならなかったし、
「民間じゃなくてよかった。」と思っていましたが、
（民間の小さな会社だと、転勤もないですからね
）
誰かが退職するまで、同じ人間がいるので、問題は解決しませんよね
当時の私は、「相手がおかしい。」と思っていましたから。
そんなことが何度も続くので、
自分でも、さすがに「おかしいな
」と思うようになったんです
でも、「この世のしくみ」を知らないので、「おかしい」ことを感じただけでした。
だから、カウンセリングに来る方の話が、
私がたどってきた道と同じなので、丸見えなんです。
さて、どんな問題が潜んでいるかというと、
良い人をやろうとしている。
正しさを追求している。
自分はダメな人間だと思っている。
多少のことは我慢しないといけない。…etc
あれ おかしいと思いませんか
３次元では
「良い人を目指す」とか、
「正しい人間になる」というか、
「できる人間にならないといけない」のは、当然のことですよね？
私たちは、
「そうなるように。そういう人間になるように。」と、
家でも、
学校でも、
社会でも、そう教わり、
その通りになるようにと、やってきました
でも、
「この世のしくみ」では、全く、違うことを言うのです
まず、
良い人と悪い人がセットだと、
背中合わせだと、言っているんです
つまり、
あなたが「良い人」をやっているから、
「悪い人」つまり、あなたをいじめる人が現れる。
あなたが自分を犠牲にしているから、
あなたが犠牲にされていく。と、言っているんです
え、どう言うこと
あなたがあなたを蔑ろにして、
自分の本心を隠して、
自分にダメ出しをして、
自分を小さくして、
生きているから、
目の前の人たちから、
蔑ろにされ、邪険にされる。と言っているのです
本当のあなたは、
宇宙意識にいるあなたは、
あなたの内側にある本音は、
（それを潜在意識という言い方もしますが。）
どうして、そんなに自分を小さくしているのかがわかりやすいように、
気づけるように、現象化してくれているのです
まず、そこを受け取ることがスタートになります
あなたの本音の通り、生きることが大事なんです。
そうすれば、あなたの心と頭のギャップが、
顕在意識と潜在意識のギャップがなくなるので、
あなたの目の前の現象も、無くなりますよ
試しに、まず、やってみることから、始めてみましょう
