今、私が、「自分のことを愛していますか？」
と聞いたら、あなたはなんと答えますか
おそらく、ほとんどの人が当然、「愛しているよ
」と答えることでしょう。
私も初めて、そう聞かれた時も
「自分のことは愛している」というか、
自分の感覚に「愛している」という言葉を使うことがなかったので、
「好きに決まっているでしょ？」と言いました。
「だって、嫌なことは嫌って言うし、自分が困るようなことを選ばないし。」とも。
その人は、「それって本当ですか？」と言いました
当時の私には、その意味がわかりませんでした
ただ、「自分のことを愛していますか？」と言われたことで、
「どう言う意味？違うの？」と思うようになりました。
それから、しばらくして、
私は自分に向き合うことを実践し、観念浄化をしていくことになります
そうすると、
自分の中で、
自分への厳しい言葉がたくさん出てきたのです
まるで、自分「いじめ」でした
ということは、「自分を愛していなかった」ということ。
だから、今の私は皆さんに、
「自分を愛している」というのは、本当にそうですか？と聞いてしまうのです。
なぜ、本当にそうですか？と言うかというと、
「自分は愛することができている」と思い込んでいる人が、大多数だからなんです。
例えば、
あなたの基準が「損得」だとしたら、
あなたは、自分を愛していると言えるでしょうか？
自分の魂が、そうすることを望んでいても、
その行為が「損」だと思うなら、それは選択しませんよね？
だって、「損」をしたくないから。
金額が高いとか、
時間が無いとか、
面倒だとか、
それは自分に役に立つのかとか、
仕事になるのかとか。
今の時代は、すべてと言っていいほど、損得で決めてしまう。
この仕事をすることは「損」か「得」か？
この人と付き合うことは「損」か「得」か？
この関係は「損」か「得」か？
自分のやっていることは「損」か「得」か？
自分の意見を言うことは、「損」か「得」か？
そして、
それは巡り巡って、自分に対しても「損」かどうかで、判断してしまいます。
私のように、
自分の内側で、「自分いじめ」をしてるから、
まさに、自分の目の前の人から、「いじめ」られてしまうのです
続く
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